さくら日誌

シャープ製マスク当選のお知らせメールが届く

2020/10/29

本日、当選メールが届きました。4/24に登録をして27週(27回目の抽選)、半年経ちました。
50枚入り、送料660円を含めて3938円。半年前はそんな値段でも仕方ないかなという状況でしたが、今となっては微妙な所です。
「国内クリーンルームで製造された安心の国産マスク」と言ううたい文句に乗って一度は使ってみたいと思い、早速申込手続きをしました。
国産化は続けて欲しいがもう少し安くならないのか、と言うのが正直な気持ち。
後日、使用感等報告します。

かろうじて残った柿の実を収穫。

2020/10/14

柿の実を食い荒らしたのは烏でした。ここを縄張りにしたのか二羽の烏。
多分、番い(つがい)かな。
電柱に停まって居たり、庭に降りたりいつも近くにいます。
柿の木の小枝の先にまだ何個か残っていたので割と色付いた実4個を収穫。枝が細く、烏がとまれなくて難を逃れた感じ。そのうちの半分色づいた実をかじってみた。色付いた所はゴマが入っていて美味しかったが青い所はまだゴマが入っておらず渋かった。いままで青い実をかじる事が無かったが、色付いているところと、青いところはこんなに違うのかの改めて認識した。幼い頃にこんな事をしたのかもしれないが、覚えていない。
烏も色づいたところだけ突いたのかも。賢い烏、こうやって居ついてくれると烏と言えでも可愛くなってくる。(全体に色づいた実はしっかり全体にゴマが入っており甘くておいしかったです。)
ところで、烏は何で黒くなったか、日本昔話でのお話。(http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=678から引用)
「トンビとからす」あらすじ
むかしずっとむかし、世の中に住んでいる鳥たちは、みんな真っ白じゃった。
田植えの時等には、村中の鳥たちが総出で手伝うのじゃが、なにしろみんな真っ白じゃったから、小さい子供の鳥は見分けがつきにくく、親鳥が自分の子供を間違えて家に連れて帰ってしまうことが多かったんじゃと。そうして、こういう時に必ず遅れてくるのが《カラスどん》じゃったそうな。

一方《トンビどん》は、そんな様子を見て何とかならんものかと考え、それぞれの鳥に色をつけることを思いついた。そうして、まず自分の羽を茶色に染め、染物屋を始めたのじゃった。

鳥たちは先を争って染物屋に並び、思い思いに好きな色で自分の体を染めてもらった。村は大騒ぎ、トンビどんは大忙しじゃった。ところが、寝坊助のカラスどんは、なかなかこの騒ぎに気付かなかったそうな。

その日染物屋の列は真夜中まで続き、朝から染め続けたトンビどんはヘトヘトに疲れておった。列の最後の方に並んでいたツルどんは、トンビどんに気を使って、羽の先をちょこっと染めてもらうだけにしたそうな。

そうして一番最後にカラスどんがやってきた。カラスどんは、派手に、丹念にと、たくさん注文をつけるので、トンビどんも大変な手間をかけて染め、とうとう朝になってしもうた。トンビどんはもうクタクタで、最後に黒の染め汁を入れた桶を運んでいる時に、うっかり転んでしもうた。桶の中の染め汁は、カラスどんに頭からザンブリとかかってしもうた。カラスどんは真っ黒に染め上がった。

『この阿呆~!』とカラスどんは怒ってトンビどんを追いかけまわし、トンビどんが一生懸命謝っても許してくれなかったそうな。それからというもの、カラスはトンビを見るたび食ってかかるようになったそうな。そんな訳で今でも、トンビはカラスを見ると争わないで逃げてしまうんじゃと。おわり。

なるほど、それで黒くなったのか。
それに、ここでもトンビを追い掛けまわしている烏をよく見ます。何で大きいトンビが烏に追い掛け回されているんだろう、と不思議に思っていたが、そういう事だったのか。変に納得。