篠笛・・。厄介なものに手を出してしまった。

2020/08/15

なかなかクリアな音が出ない。指抑えで音階は変わるがスースー音。唇の形をこんな風に、と本には書いてあるが、全然。鏡を見ながら唇の形をチェックしたり、まるでキスの練習。初心者はどうしているんだろうと、ネットで調べてたらストローでアダプターを作るという記事を発見。早速作って試してみてビックリ。こんな音が出るのかと嬉しくなりました。篠笛の歌口(吹く所)は14mm位の直径なんですが、そこの壁にストローの穴の大きさでピンポイントに当てれば音が出る事が分かったんですが・・。自分の唇でストローの穴の大きさを作って角度も考えてピンポイントで吹く・・。ややもすると口笛の音になって、笛の音なのか訳が分からなくなってしまう。当分はストローアダプタは外せない、あるいは永久にかも・・。
吹く息の早さ(強さ)を変えて2オクターブや3オクターブの音階を出したり、吐きながら息を吸ったりとか、もう難解だらけ。永久に初心者だろうなと思っています。
今は阿波踊りの囃子の中にゆっくりな調べで入る「吉野川」の前半部分を練習中。息が続かず音が消えて行く・・。