さくら日誌
アフターコロナの時代のデイサービスの有り方
2020/07/28
近所の方から、愛知であった「デイサービスでの集団感染」が気になるようで、「大変ですね。」と声を掛けられた。
「うちの利用者さんは皆さん、家とここの行き帰りだけだし、職員も持ち込まない様に気を使っているので、感染することは無い。同居の家族さんの方が心配。仕事なり、付き合いなりで色々な所へ行ったり、人に会ったり、物に触ったりでウイルスを家に持ち帰る危険性が高い。そこからデイサービスに来られると、そりゃ集団感染になるでしょう。要は家族さん次第。」と答えました。「デイサービスは人が集まって密だから集団感染した。」と、表面上の事しか見ずに、そう言われるのはちょっとねー。報道の仕方もあるんだろうけど・・。そこにウイルスを持ち込んだ外部要因(利用者さんが家族経由で感染した、利用者さんがカラオケに行って感染した等)があるんだけどそのことには言及しない。
職員も利用者さんの家族さんも、ものすごく気を使って下さっており、幸いにして今も感染は有りません。それどころか、いつにも増して手洗い、うがい、消毒の徹底でこの冬は周りにエンフルエンザに掛かった方が居られない。利用者さんにもその家族さんにも、もちろん職員にも。
しかし、人が集まるのは確か。アフターコロナのこれからはやはり密の解消は避けて通れない。部屋を広げる、定員数を減らす、やり方は有るので進めて行かないといけないだろう。
対人援助は接触を無くせない。そこは利用者さん、その家族さん、そして職員、その家族さん、お互いを信じて行くしかないのかも。自分を律すること、これが一番しんどい。
マスクの差し入れ
2020/06/25
利用者様の家族様から職員全員にとマスクを頂きました。縫製を生業とするご友人にわざわざ頼んで作ってもらったそうです。
気温が高くなり、マスクを着けているだけで汗だくになります。ましてや入浴介助の時には息が出来ない程汗でマスクが濡れてしまい、しょっちゅう替えないといけないので、助かります。
裁縫の好きな職員からもマスクの差し入れをしてもらったり・・、ありがたい限りです。
カエデの木が枯れる
2020/06/18
木の正式な名前な忘れました、カナデアンカエデだった様な・・。直植えにはまだ細かったので適当な大きさになるまで鉢で育てていました。もう数年経ちます。毎年、春には緑の葉を付け、秋には色付いて目を楽しませてくれていました。去年はクワガタが木に停まっていました。樹皮を食べるみたいで、食べられた枝が段々枯れてきます。ある時、根元に「おが屑」の様な塊が有って、何かが木を食べているなとは思って、見ても穴とかは無かったのでそのままにしておきました。今年も葉っぱを付けたのですが、段々葉っぱが枯れてきました。幹を見ると直径10mmほどの穴が開いていました。根っこの方から入ってここから出て行った感じです。去年の「おが屑」の塊はやっぱり食われていたのか。木も、芯をやられたらひとたまりも無いですね。
幸い、もう一本有るので大事に見守りたいと思います。
以前、さくらの苗木を直植えしたら、猪か鹿に折られてしまいました。樹皮を食べる様で、幹の細い木は直ぐに折られてしまいます。そんな事があって中々直植えにも踏み切れません。