さくら日誌

桜の時期になると思い出す言葉

2021/04/02

桜の花の時期になると、ある90才台の男性の利用者様との送迎車の中での会話を思い出す。
「地区で桜の木を植えようと言う話が出た。「雀が寄って来て稲の穂を食い荒らすから嫌だ。」と言う意見有ったが「地区の雀くらい地区で面倒見ようや。」という事になった。」
農道とか田んぼの近くに有る桜の木には、ただ綺麗だからというだけでなく、自然との関わり方の深い意味が有るんだなと。こういう話を聞かされると、日々の生活に追われている身としては心に染みる。
この話をして下さった方は今年の一月に亡くなられました。
今年の桜は長い事楽しませてくれる。綺麗。

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